春から梅雨の時期にかけて気温に変化があると同時に、肌の状態も変化が起こりやすくなると言われています。
特に、季節の変わり目である4月~6月は肌がゆらぎがちになるので、しっかり対策をしておかないと夏本番を迎える頃には大変なことに、、、。
「どうせ季節性の症状だし、そのうち治るんじゃないの?」そう思いますよね?
そこで、今回は春の肌荒れ対策の重要性をご紹介したいと思います。
春の肌荒れを引き起こしてしまう原因を知って、しっかり対策しましょう♪
春~梅雨時期に肌荒れをおこす人の特徴
季節性の場合、誰しもが同じ症状をおこす訳ではありません。
「周りは気にしてないし、もしかして自分だけ?」そう感じたことのある人は少なくないはず。
この時期に肌のゆらぎを感じてしまう人には、共通するこんな特徴があるんです。
- 外に出ることが多い人
- 環境が変わり、新生活を迎える人
- 小さな子供がいるママさん
もし、これに当てはまる人であれば、早いうちから対策をしておいて損はありません。
なぜなら、春から梅雨、梅雨から夏場にかけて肌はこのようなリスクに晒されるからです。
春の肌荒れの原因を解説
春の肌荒れには大きく5つの原因があると言われています。
心当たりがある方は要注意ですよ!
急増する紫外線
冬であれば当たり前のようにUVケアをすると思いますが、紫外線は1年を通して常に降り注いでいます。
1月から夏場に向けて増加する傾向にあり、3月~4月にかけて大幅に増えるので紫外線の影響を受けやすくなります。
大きな気温差
春は昼と夜の寒暖差が大きいのに加え、天気も気まぐれなので汗ばむような天気の日もあれば、次の日にはコートが必要なくらい寒くなることもよくあります。
この大きな気温の差に肌がついていけず、ゆらぎ肌を引き起こしてしまうのです。
空気の乾燥
空気が乾燥するといえば冬のイメージが強いですが、春も空気の乾燥には要注意なんです。
春には乾いた空気を持った移動性の高気圧がやってくるうえに、冬よりも気温が高いので空気中の水分が蒸発しやすくなります。
そのため、冬と同じように空気が乾燥しやすい状態になってしまいます。
環境の変化によるストレス
職場での部署の配置換えや、学校のクラスでの新しい生活、あるいは子供の入園・入学など、生活環境の変化がストレスの原因になります。
また、気温や気候の変化にストレスを感じることもあるでしょう。
このストレスがホルモンバランスや自律神経の乱れに繋がることで、ゆらぎ肌を引き起こしてしまいます。
花粉や外部からの刺激
「春といえば花粉の季節」と言われているように、春は花粉の飛散量がとにかく増えます。
花粉症の人であればくしゃみや目のかゆみなどのアレルギー反応が体に現れますが、肌の上でも同じことが起きており、かゆみや乾燥などの肌トラブルを引き起こしてしまいます。
このような事が原因で春の肌荒れが引き起こされますが、一口に肌荒れといってもその症状には様々なものがあります。
春の肌荒れの原因に続いて、それぞれの症状とそのメカニズムを見ていきましょう。
肌荒れの症状とそのメカニズム
春先から梅雨時期にかけて、ここにあげる症状が出たら要注意です。
早めの対策を検討しましょう。
肌のかゆみ
肌荒れの症状の一つにかゆみがあります。
このかゆみの原因はヒスタミンという神経伝達物質で、刺激をうけた肌を守る役割があります。
しかし、かゆいからといって肌をかきむしると悪化して炎症を引き起こすこともあるので注意が必要です。
4月~6月にかけて肌のかゆみが気になる時は肌荒れの可能性が高いので早めの対策が必要です。
肌に赤みがある
肌が荒れている時に見られる症状として赤みもあります。
これは皮膚の下の毛細血管が広がっているからなのですが、症状が悪化すると炎症を起こすこともあるので注意が必要です。
乾燥によるカサつき
肌の乾燥が進むと肌のカサつきを招いてしまいます。
角層がポロポロと剥がれ落ちたり、さらに悪化すると粉をふくこともあります。
これは皮膚の生まれ変わりであるターンオーバーが乱れているのが原因です。
肌のターンオーバーが乱れた状態のままでいると、皮膚のバリア機能が低下し、肌の乾燥がさらに悪化する負のスパイラルを招いてしまいます。
吹き出物やニキビ
吹き出物やニキビができるのも、春の肌荒れの症状の一つです。
治りにくいうえに繰り返しできるところがニキビの厄介なところですが、これも肌のターンオーバーの乱れが大きく関係しています。
かゆみ、赤み、カサつき、ニキビはそれぞれ異なる症状ではありますが、これに共通していることがあります。
それは皮膚のバリア機能です。
肌の表面(外側)にある0.02㎜の角質層。
角質層の内側にある水分や細胞間脂質が失われるのを防ぐ役割がある。
バリア機能によってターンオーバーが正常に働き、肌のうるおいが保たれている。
肌荒れから守る為にもバリア機能を低下させないことが大切だとお分かり頂けたと思います。
ここでは重要なのはその方法なのですが、具体的に次の対策がおすすめです。
春の肌荒れにおすすめの対策5選
春の肌荒れは季節性とはいっても慢性化する一面もあるので侮ってはいけません。
予防することは十分に可能なので厄介な時期を乗り越えましょう。
1、花粉対策の徹底
外出時には特に対策を徹底することが大切です。
マスクや眼鏡、帽子などを着用してなるべく肌に花粉が触れないようにしましょう。
2、低刺激のスキンケアアイテムを使う
肌が敏感になり、刺激を感じるようになったらノンアルコールや植物由来などの低刺激性のスキンケアアイテムを使いましょう。
毎日使う化粧品やクレンジング、洗顔料もできるだけ刺激の少ないものを選ぶのがポイントです。
3、紫外線対策を欠かさない
季節に関わらず紫外線は年々増加傾向にあるので普段から日焼け止めを塗るようにしましょう。
屋外にいる時間や天候に応じて日焼け止めの種類を変えるのがベストです。
4、花粉や汚れをしっかり落とす
花粉やほこりなどの汚れは肌のキメに溜まりやすいです。
汚れを残したままにしておくとアレルギー反応や肌荒れの原因になるので、クレンジングや洗顔でしっかり汚れを落とし、その日のうちにリセットしましょう。
5、保湿をしっかり行う
乾燥によるバリア機能の低下を防ぐためにも、しっかりと保湿をしましょう。
化粧水や乳液、必要におうじてクリームを使うと肌から水分が逃げるのを抑えるだけでなく、外からの肌の刺激を防ぐ効果も期待できます。
ここまで、5つの対策法をご紹介しましたが、これらは季節に限らず日常的にできるのも大きなポイントです。
大事な肌にトラブルを招いてしまう前にしっかり対策を行って春の肌荒れと無縁の人生を送って下さいね♪
肌の肌荒れや乾燥が酷くて気になる時は高保湿美容液を検討しても良いかもしれません。
肌のうるおいには高保湿美容液がおすすめ☆
普段のスキンケアで保湿といえば、化粧水や乳液、クリームが一般的ですが、最近では高保湿美容液というものが注目されているんです。
高保湿美容液の特徴
高保湿美容液というのは文字通り、保湿に特化している成分がたっぷり配合された美容液です。
うるおいを保つのに効果的であったり、うるおいを補給する成分には次のようなものがあります。
セラミド、アミノ酸
グリセン、BG、プロパンジオール
また、医薬部外品のものであれば高い保湿力が期待でき、肌への優しさが気になるようであれば「1、2-ヘキサンジオール」「PG」の表記が無いものを選ぶようにしましょう。
ぜひ、保湿アイテム選びの参考にして下さいね♪
まとめ
4月~6月にかけて悩む人が多い春の肌荒れについてご紹介しましたが、肌荒れ対策することで予防に繋がるので今日から始めてみて下さいね。
- 春の肌荒れの原因は紫外線や花粉と環境の変化によるストレス
- バリア機能の低下によってかゆみや赤み、乾燥が引き起こされる
- 対策することで春の肌荒れを乗り切る事ができる
- 対策するうえで保湿が何よりも大事
- 肌のうるおいには高保湿美容液もおすすめ
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。