ドラッグストアやインターネットでよく聞く成分「セラミド」。
「なんとなく肌によさそう」「保湿力が高まりそう」など、
イメージだけが先行している方が多いのではないでしょうか?
色々な成分が配合されている化粧品ですが、もっとセラミドについて詳しく知る事ができれば、
化粧品の選び方に変化がうまれ、あなたの肌に合った商品を見つけやすくなるかもしれません!
そこで!
今回はその「セラミド」についてまとめてみました。
そもそもセラミドとは?
肌の保湿に欠かせない潤い成分であるセラミド
ヒトの肌に存在するセラミドは、12種類あります。
化粧品に配合されているセラミドは、大きく分けて4タイプあるといわれており、
肌の「角質層(かくしつそう)」と呼ばれる部分に存在しています。
肌には外側から順に表皮・真皮・皮下細胞の層があり、表皮はさらに「角質層」「角化細胞(かくかさいぼう)」の層に分かれ、
セラミドが存在する「角質層」は肌の最表面にあり、厚さはわずか0.02mmという極薄なのです。
サランラップ程度の非常に薄い膜ですが、バリア機能と保湿機能という大切な役割を果たしています。
セラミドはとても特殊な脂質であり、脂質でありながら水となじみやすい親水基を持っているため、
水の分子と共に規則正しく重なりあって、肌を守る強力な壁を形成することができます。
セラミドが増えることで、「細胞間脂質」が整い、
「角質層」の機能が正常になります!
セラミドにはいくつかの種類がある事をご存じですか?
- 天然セラミド
哺乳類由来のセラミド。
皮膚への浸透性がよく、高い保湿効果が期待できます。
- ヒト型(バイオ)セラミド
人の肌にあるセラミドに似せて作られたもの。
酵母などから作られ、保湿効果や浸透力に優れています。
- 植物性セラミド
米ぬかなどから抽出された植物由来のもの。
人の肌にあるセラミドとは一部構造が違うため、天然・ヒト型に比べればやや浸透力は下がるが保湿力はあります。
- 疑似セラミド
セラミドに似せて化学的に合成したもの。
合成類似セラミドとも呼ばれ、安価だが天然・ヒト型に比べて効果は劣ります。
頑固なシワや乾燥肌でお悩みの方で、
保湿力を求めるなら、
セラミド配合の美容液がおススメ!
セラミドの良さはなんいとっても保湿力!
肌の中にあるセラミドの量は、乾燥や加齢などの影響を受けて、徐々に少なくなっていきます。
セラミドが不足した肌は、乾燥によるトラブルを起こしやすくなり、キメが乱れてカサついた印象になります。
セラミドは、もともと肌の内側にある組織で、
肌の細胞同士を繋ぎとめる働きと、肌表面の水分量をキープする働きがあります。
だからセラミドが多い肌は、血色がよく、なめらかでぷるんとした質感になります。
保湿力が高まるとこんないい効果も期待できるのです!
セラミドの生成には、お肌のターンオーバーの正常化を促す栄養素が必要。
お肌のセラミドを増加させて『ぷるんと肌』を目指したい方
セラミドはあらゆる食べ物に含まれており、食事から摂取することで
少しですが、増加すると考えられています。
タンパク質やビタミン類などを含む食べ物と合わせて摂取するのがおすすめ!
具体的には、肉類・魚類・卵・緑黄色野菜。
現代の食生活では、タンパク質やビタミン類は不足しがちとされています。
セラミドは他の栄養素と比べて吸収率が低く、そのため、食事からセラミドを摂取するだけでは
肌の変化を実感するほどの効果は得られない可能性があります。
セラミドの効果を最大限に発揮するには、
食べ物や化粧品など、様々な方法で
セラミドを取り入れる必要があります☆
セラミド配合の美容液がとってもおススメ
先程も書いたように、セラミドは様々な方法でセラミドを取り入れる必要があります。
単体よりも身体の内側や外側から補う事で保湿力が増します。
スキンケアをしていない時間に美肌を保っているのは肌にいる皮膚常在菌である美肌菌がいるからです。
過度の洗顔や不規則な生活などで美肌菌が足りなくなると肌バリアが乱れて肌トラブルが発生し、
1度このような肌トラブルと繰り返すと簡単なケアでは効かなくなってしまいます。
そこでおススメしたいのが、
細胞間物質であるセラミド配合の美容液!
肌のダメージセンサーの様に働いて、乱れを集中補修していきます。
お肌の調子が整うと、ファンデーションを塗った際の毛穴目立ちゼロ!
ここでは、そのセラミド配合した美容液を詳しく次のページでご紹介しています。
シワや乾燥肌で悩んでいる方は
特に必見の内容です