表皮のシワにはレチノール?美容成分「レチノール」の期待できる効果を解明

  • 2022年5月17日
  • 2022年6月3日
  • 美容

プチプラ品から高級品まで数えきれないほどの様々な美容製品がある中、
どれを使うのが良いのか分からない事ってありますよね。

そんな美容業界で密かに今
エイジングケアコスメに含まれることが多い注目の美容成分「レチノール」

自分の肌に使う物だからどんな成分なのか知っておきたい!って人も多いはず。

シワやたるみのほか、シミやニキビ、毛穴の目立ちにも効果的だといわれるレチノールについて
詳しい特徴や効果や取り入れる際の注意点など、知っておきたい基礎知識をご紹介します!

レチノールとは・・・?

レチノールは、さまざまな肌トラブルの改善に効果が期待できるビタミンAの一種です。
ニンジンやレバー、ほうれん草やうなぎなどに多く含まれています。

エイジングケアコスメに含まれることが多い注目の美容成分とも言われています。

シミやしわ、ニキビやニキビ跡の症状改善を目指す人へおススメ。

レチノールは、シワやたるみを改善する効果が公に認められており、
ニールワン、ナイアシンアミドとともに『シワに効く3大成分』ともいわれています。
肌のターンオーバーを促進することで、ゴワつきやキメを整えて小ジワをなめらかにするだけでなく、
肌のくすみを減らし、明るいスキントーンに導きます。
さらに、ヒアルロン酸の合成やコラーゲンなどの産生を促して、肌のみずみずしさとハリを育むうれしい効果も

でも、レチノール配合の化粧品って実際どうなのでしょうか?

レチノールって安全?

レチノールは安全性が高く、赤みやヒリヒリ感などを起こしにくいといわれる成分と言われていますが、
その反面、初めてレチノール配合コスメを使う場合やは、1日置きに使うなど少しずつ使用量を増やしていく事を推奨します。
使いはじめは軽いピリピリとした刺激を感じることもありますが、使い続ける事で徐々に肌が慣れていく場合がほとんどです。

そして、美容液やアイクリーム、化粧水などに配合されており、市販品であれば薬局などで購入可能なのも嬉しいポイント!

↓特徴や効果、副作用はこんな感じ↓

特徴
・加齢や紫外線による肌トラブルの改善
・薬局や通販で販売

効果
・毛穴の黒ずみの改善
・シミの改善に効果
・シワ・たるみの改善
・目の周りや目元のハリにアプローチ

副作用
・肌の乾燥
・肌の赤み
・皮むけ  など

レチノールで期待できる効果

1.毛穴の黒ずみの改善
毛穴の黒ずみやたるみの原因の1つが、皮脂の過剰分泌。
気温の上昇や偏った食生活によって皮脂の分泌量が増加し、皮脂によって毛穴の出口が押し広げられて毛穴が黒ずんだりたるんだりします。
レチノールは皮膚の分泌量を正常にして肌のターンオーバーを促進するので、大きく開いた毛穴やたるんで広がった毛穴など幅広い毛穴トラブルの改善を目指します。

2.シミの改善に効果
シミの原因の一つが紫外線によるメラニン色素の蓄積。
紫外線を浴び続けてメラニンが大量に生成されると、ターンオーバーで排出しきれず、蓄積してその結果シミとなります。
レチノールは真皮の働きを活性化してコラーゲンの生成を促進し、シミなど光の老化によるエイジング症状をケアしてくれます。

3.シワ・たるみの改善
肌のシワやたるみの主な原因は、加齢によって減少するコラーゲンやエラスチン。
肌がたるんで皮膚が寄ることにより、シワが生じます。
0.04%レチノールを12週間使用した臨床試験で、しわの改善に効果をもたらしたことが報告されています。
レチノールはコラーゲンの生成を促進し、シワやたるみの改善が可能というわけです。

4.目の周り・目元のハリにアプローチ
ヒアルロン酸を生成して水分量を増やし、乾燥しやすい目元にアプローチ
ハリや潤いを与え、肌の内側まで届けてふっくらとした目元へと導きます。

では、それらの効果を最大限発揮させるためにはどんな使い方をすればいいのでしょうか?

レチノールの使う順番でおススメは次の通り

化粧水→レチノール→乳液→アフターケア

レチノール化粧品は油分なので、初めに使用すると化粧水などの水分が浸透しにくくなります。
使用する際は化粧品に記載されている用法・用量を守り、
医療機関で処方を受けている場合は、医師に指示された用法・用量で使用する事をおススメします。

レチノール配合のスキンケアを使用期間中は、
アフターケアとして最後にしっかりと保湿を行う事が副作用を起こさない為の近道!

では、どんな対策が必要なのでしょうか?

レチノールには保湿と紫外線対策が必須!

レチノールを使用した肌はターンオーバーが促進されています。
先程も記載した通り、肌が乾燥しやすい状態にあるため、しっかりと保湿を行いましょう。
また、紫外線からの影響も受けやすい状態になります。
レチノイド反応が出ている場合は、皮膚のバリア機能も低下しているので日中の紫外線に注意が必要です。
日頃から日焼け止めや帽子、日傘などの紫外線対策を行いましょう。

まとめ

今回はエイジングケアコスメに含まれることが多い注目の美容成分レチノールについてご紹介させて頂きました。

シワ改善に効果大のレチノールまとめ

  1.  レチノールはさまざまな肌トラブルの改善に効果が期待できるビタミンAの一種
  2. 毛穴の黒ずみやたるみの改善、シミの改善に効果、シワ・たるみの改善、目の周りや目元のハリにアプローチ
  3. レチノールはアフターケアーの保湿大切
  4. 皮膚の分泌量を正常にして肌のターンオーバーを促進してくれる

みなさんはスキンケアなどの美容製品を選ぶとき、どんな基準や成分で選んでいますか?
もしレチノールが入った美容品を試してみたいけど、どれを選んで良いか分からないとお悩みでしたらこちらを美容製品がおススメです。

シワなどの肌トラブルにお悩にの方は特に必見の内容です。

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