いつもの日課のお肌ケアをぱぱっと済ませようと、鏡の前に立った時に気になるアレが存在感を増しているではありませんか。
日を増すごとに大きくなっているアレの正体はそうシミ!。
気づいた頃は米粒よりも小さかったのに何で!?女性であればきっと一度はこんな経験ありますよね?
ところが、なかには1ミリも存在感すら無い綺麗な肌をお持ちの方もいらっしゃいます。
いったい何が違うのでしょうか?
そこで気になるシミの原因から肌の綺麗な女性はみんなやってる対策法まで調査結果をご紹介します!
シミ対策で悩む前に知っておきたいメカニズム
シミ対策をこれから始めようとお考えの方、ちょっと待って下さい!
やみくもに対策法を探るより、そもそものメカニズムを知ることが近道だったりもします。
シミができるメカニズム
そもそもシミとは、肌に過剰に蓄積した黒色メラニンが部分的に茶色に見える状態のことを言い、シミができるまでには4つの段階があります。
-シミができるまでの4段階-
- 紫外線やストレスにより、肌の奥にあるメラノサイトが活性化する
- メラノサイトの働きでメラニンが合成される
- 肌のターンオーバーによってメラニンが肌の表面に押し出される
- 表皮で排出されずに残ったメラニンが沈着してシミになる
肌にシミができると、やっぱり良い気持ちはしないものです。
何かと嫌われもののシミにも本来は肌にとって重要な役割があるのです。
肌にとって重要なシミの役割
シミの元である黒色メラニンには紫外線のダメージから肌を守るという大切な役割があります。
この役割のおかげで皮膚がんなどの病気や肌トラブルを未然に防いでくれているのです。
肌にとっては有難い機能のように思えますが、その反面、増えすぎには要注意!
なぜなら黒色メラニンが増えすぎた結果がシミになるからです。
ターンオーバーの乱れがシミの原因
肌の基本的な機能として黒色メラニンは毎日生成され、肌のターンオーバーの働きによって体外へ排出されていきます。
つまり、肌が健康な状態であればターンオーバーが正常に働いて黒色メラニンが増えすぎる心配は無いということですね。
しかし、紫外線などの外部からの刺激によってターンオーバーのサイクルが乱れてしまうと生成されたメラニンの排出が間に合わなくなり、シミやそばかすになってしまいます。
しかし、ターンオーバーが乱れる原因は日常生活の中に数多く存在するのも事実です。
シミ対策をするうえでも次のことに気を付けなければなりません。
ターンオーバーの乱れを引き起こす2つの原因
一般的にターンオーバーの乱れは加齢や肌の老化が主な原因と思われがちです。
もちろん間違いではありませんが、次に挙げる2つのことも大きく関係しているんです。
生活習慣の乱れ
肌の健康と生活習慣は密接に関わっており、生活習慣が乱れていては毎日のスキンケアも台無しになってしまいます。
間違ったスキンケア
本来スキンケアは肌の健康のために行うものですが、間違った方法ではかえってターンオーバーの乱れを招いてしまうことに繋がります。
洗顔やクレンジングは洗い残しのないようにすることが大切ですが、やりすぎてしまうと肌のバリア機能が低下して肌トラブルの原因になることもあるので気を付けなければなりません。
この2つのことからも、シミができやすい人とできにくい人の違いが見えてきたのではないでしょうか?
この違いについて具体的に深堀していきましょう。
シミができやすい人・できにくい人の違い
シミができやすい人とできにくい人とでは、生活習慣やスキンケアのやり方に大きな違いがあります。
ここでは、シミができにくい人の特徴をあげたいと思います。
いくつ当てはまるでしょうか?
シミができにくい人の生活習慣の特徴
睡眠の量よりも質を重視
睡眠は成長ホルモンが分泌されるとても大切な時間です。
入眠から3時間後に成長ホルモンが分泌されやすいと言われており、意識的に規則正しい睡眠をとることで肌のターンオーバーを整えることにも繋がります。
栄養バランスの偏りがない食事
栄養バランスの良い食事は肌にも良い影響を与えてくれます。
特にビタミンB2、ビタミンB6などのビタミンB群を豊富に摂取することで肌荒れやニキビなどの予防になります。
ストレスをため込まない
ストレスの無い生活は精神衛生上はもちろん、肌の健康を維持するうえでも大切です。
自律神経のバランスを整えることで男性ホルモンの分泌を抑えると同時に、皮脂量も適度に保つことができます。
過剰なダイエットをしない
過剰なダイエットは肌に必要なビタミン、ミネラル、タンパク質などの栄養素を十分に摂取できず、ターンオーバーの乱れを招いてしまいます。
過剰なダイエットをするのではなく、日常生活に適度な運動を取り入れることが肌の健康を維持するうえでも大切です。
便秘の改善
ターンオーバーが乱れる原因の1つに便秘もあげられます。
便秘の改善には食物繊維の摂取や水分補給をこまめに行うのがおすすめです。
シミができにくい人のスキンケアの特徴
洗顔やクレンジングをしっかり行っている
洗顔やクレンジングをしっかり行うことで肌をキレイな状態に保つことができます。
毎日メイクする女性であれば、メイク汚れや溜まった皮脂はその日の内にリセットすることで角質の定着や毛穴の黒ずみ予防にも繋がります。
洗浄力の強い洗顔やクレンジングを避けている
肌の汚れを落とすことは大切ですが、過度な洗浄は肌の水分を奪ってしまい乾燥の原因にもなります。
肌の乾燥はバリア機能の低下にも繋がるため、洗顔やクレンジングは適度な洗浄力のものを選びしっかり保湿するのがポイントです。
紫外線対策を行っている
紫外線は一年を通して降り注いでおり、季節を問わず日焼け止めや帽子をかぶるなどケアすることで、肌の乾燥予防にも繋がります。
特に生理前は水分量が少なくなりやすいので重点的にケアしてあげるのがおすすめです。
ここまでシミができにくい人の特徴をあげてみましたが、如何でしょうか?
生活習慣やライフスタイルは人それぞれなので、全てを意識しながら生活するのが難しい人もいると思います。
そこで、手軽に始められるおすすめのシミ対策をご紹介します。
おすすめのシミ対策
数多くそんざいするシミ対策ですが、その中でもスキンケアの見直しから始めるのがおすすめです。
なぜならスキンケアは毎日行うものなので正しくすることでシミの予防にも繋がるからです。
私も含め、忙しい方や自分の時間を持てない人ほどスキンケアをぱぱっと済ませてしまいがちではないでしょうか?
まずは正しいスキンケアの手順を確認しましょう。
正しいスキンケアの手順
スキンケアは正しい手順をふむことで、より効果を引き出してくれます。
具体的な手順がこちら。
-効果的なスキンケアの手順-
- 化粧水
- 美容液
- 乳液
- 必要に応じてクリーム
ここで注意したいことは、スキンケア製品の質です。
先述したように肌の状態に合ったものを使用しないと、逆効果になってしまうからです。
また、効果的なケアをする為にも目的に合った成分が配合されているものを選ぶようにしましょう。
できてしまったシミに効果的な成分
シミ対策にはシミを薄くする、予防するの2つの目的に分類することができます。
シミを薄くする | シミを予防する |
ビタミンC、ビタミンC誘導体、VCエチル | アルブチン、トラネキサム酸 |
気づいた時にはできてしまっているのがシミなのですが、ビタミンCなら後からでもケアできるのでおすすめの成分なんですよ。
できてしまったシミにはビタミンCがおすすめ
ビタミンCにはシミの予防はもちろん、できてしまったシミを薄くする効果が期待できるんです。
特に大きく3つの効果があると言われています。
-ビタミンCの効果-
- メラニンの生成を抑える生成阻害の効果
- 黒色メラニンを無色化する還元作用の効果
- 活性酵素を除去する活性化作用の効果
この他にもビタミンCには血行促進や美肌には欠かせないコラーゲン生成を促進する効果もあります。
シミ対策に特化した成分とも言えますね!
まとめ
気づいた時にはもう遅い、、と思われがちなシミですが、初めからずっとシミができない人はいません。
そのメカニズムを知ることで後からでも対策することはできますよ。
-シミができにくい人はやっているシミ対策まとめ-
- シミはターンオーバーの乱れが原因
- ターンオーバーを整えるには生活習慣の改善と正しいスキンケアが大事
- できてしまったシミにはビタミンCがおすすめ
- ビタミンCはシミの予防、シミを薄くする効果が期待できる
ビタミンCが配合されたスキンケア商品は数多く存在するので実際に選ぶときにも迷いがちです。
私がおすすめなのはビタミンCが肌の奥までしっかり浸透して今日からでもすぐにシミ対策ができちゃう美容液です。
気になる方は是非チェックしてみてくださいね♪
最後までお読みいただき、ありがとうございました。